Categories: 透析

透析をしている家族の話

私の母は週に3回の血液透析をうけています。透析患者の家族として、母の話も書いていこうと思います。
 (もちろん母には了承を得ています。)

CKD5D、慢性腎不全と診断を受けた母は、血液透析を受けないと生きていけない身体になりました。はじめは利き手ではない右腕にシャントを作っていましたが、シャントが閉塞してしまい、現在利き手の左腕のシャントで透析を受けています。

透析を受けるまでに至ったの身体の変化、シャント閉塞の話など、また別の記事にあげたいと思います。

 透析日の一日の流れですが、母は午後に5時間透析をしますので、朝起床し食事を軽くとったら、着替え、支度をし病院へバスかタクシーにて行き、病院のロッカーでパジャマに着替え、飴と水筒とタオルを持ってベッドへ向かいます。母は、インスリン注射を打っている1型糖尿病患者でもあるので、血糖値のこともあり、飴を(ブドウ糖のラムネも)常備しています(口さみしいのもあるそうですが)
 12時から17時まで基本的にはトイレにもいかず、うたた寝をしながらベッドの机においてあるテレビをみたりしながら透析を受けます。血圧や体温など、身体の変化を看護師さんやMEさんがこまめにチェックしてくれています。

 透析が終わると母はロッカーで着替え、家からもってきたオニギリを1つをコッソリ食べて、一口お茶を飲み、ふらふらとしながら、仕事終わりの私と私の車で一緒に帰ります。帰宅後の2時間はまともに動けないようです。身体がきついうえに機嫌も悪いので、母が帰ってから2時くらいの家事はすべて私がし、食事の片づけを母がする、というように一緒に話をしながら家事分担をきめました。このダルさには個人差があるので、午前透析を受けてその足で仕事に向かう方もいるようです。

今回は透析日の母の一日の流れをお話しました。質問やご意見があれば気軽にコメント、もしくはメールをしてください。お答えできる範囲で返信致します。

koito

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